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石井アカデミー・ド・バレエでは、創作性豊かなダンサーを育てることを目標に、
クラシックバレエを基本とした指導をしております。

わたくし自身、古典バレエから創作バレエ、コンテンポラリーと多岐にわたる作品に接し、
表現する喜びと共に基礎の大切さを痛感して参りました。
表現者としての喜びを一人でも多くの方と共有できればと考えております。

個々人の個性を大切にし、目標に向かって挑戦し続ける皆様を
厳しく温かく指導して参ります。

  • 石井千春 chiharu ishii

    石井 千春 Chiharu Ishii

    3歳より、ドイツ・オッフェンバッハ オコリチャーニー・ダンス・スタジオにてバレエを始める。8歳より、石井アカデミー・ド・バレエにて、石井潤、石井優子に師事。また同時にハンス・マイスターのクラスを受講。

    1994年にドイツ バーデン・ヴュルテンブルク州立 ジョン・クランコバレエ学校(シュツットガルトバレエ団付属)アカデミーに入学し、アレックス・ウルスルヤク、ティーウ・テレプ等に師事。モダン・キャラクター・解剖学なども学び、オペラなど数々の舞台にも出演。

    1996年に同校を卒業。帰国後、石井アカデミー・ド・バレエにて、石井潤の創作バレエ作品の主要作品に出演。「女の愛と生涯」「マニフィカト」「カルミナ・ブラーナ」「シャンソネッタ・テデスカ」「今日のコンサート」等。

    2005年、関西二期会の韓・日修交40周年記念公演でオペラ「タンホイザー」に出演(ソウル・世宗文化会館大ホール)。

    2010年、京都市・グアダラハラ市姉妹都市提携30周年記念日本メキシコ交流400周年記念事業に出演(メキシコ ハリスコ州立デゴジャード劇場)。

    2004年頃より、コンテンポラリー・ダンスの舞台にも立ち始める。 京都芸術センター主催 コーチング・プロジェクトに参加し、山下残、Dance Theatre LUDENS 岩淵多喜子等の作品に出演。

    2007年、ソロ公演「みづうみ」 川崎歩演出・振付で踊る。

    2009年よりGENESIS ART COMPANY(中田一史主宰)に参加し出演。

  • 沿革

    京都の中心部、1929年に始まって以来80年以上の伝統を誇る
    石井アカデミー・ド・バレエ

    1929年、石井行康により、石井舞踊研究所として設立される。

    石井行康は、1890年岡山に生まれ、帝国劇場歌劇部の第1期生として、バレエをチェケッティの弟子のローシーより習う。

    振付師として、宝塚歌劇団の演出、振付など行うが、関東大震災の後、活動の場を京都に移し、アッファビリタ舞踊研究所を開く。(後の石井舞踊研究所)

    大変厳格で、実践の練習を主体としたものであったといわれる。

    石井行康の死後、石井春枝、一久が後を受け継ぎ、石井春枝バレエ研究所と改名される。

    古典バレエとともに、「禿山の一夜」「ルーブルの噴水」「ハズの首環」「絞首台」など、数々の素晴らしい創作バレエを発表し、又、数多くの優秀な生徒達を育て世に送り出している。

    石井 潤の帰国後、石井アカデミー・ド・バレエと改名され、現在にいたる。

    石井アカデミー・ド・バレエ 創始者

    石井潤 jun ishii

    石井 潤 Jun Ishii(1948年3月4日~2015年3月18日)

    1966年にチャイコフスキー記念東京バレエ団に入団。69年第1回モスクワ国際バレエコンクールで第3位、銅賞を受賞。72年からチューリッヒ オペラ座バレエ団、ボン市立劇場、フランクフルト市立劇場で活躍した。83年に帰国し、国内のバレエ団に客演しながら意欲的に、創作活動に取り組む。

    日本バレエ協会委嘱作品「泥棒詩人ヴィヨン」(88年)
    京都国際音楽祭バレエの夕べにて「血の婚礼」(91年)「インタープレイ」(94年)

    東京フェスティバルバレエのアメリカ公演にて「ノリ」(95年サンフランシスコ)などを発表。その他「マニフィカト」「道」「カルメン」「シャンソネッタ・テデスカ」他多数。

    1998年には、新国立劇場にて、劇場開催記念公演創作委嘱作品「梵鐘の聲」を発表。芸術選奨文部大臣新人賞、第19回橘秋子賞特別賞。第20回、25回舞踊批評家協会賞。音楽新聞邦人ベスト3。東京新聞舞踊芸術賞などを受賞。

    1997年より2004年まで新国立劇場のバレエマスター
    2005年、新国立劇場にて「カルメン」初演
    2007年3月、名古屋市の委嘱により「ハムレット」発表
    2008年3月、新国立劇場にて「カルメン」再演
    2012年7月、京都市芸術文化協会賞 受賞
    2013年3月、京都市芸術振興賞 受賞

  • 顧問

    石井優子 yuko ishii

    石井 優子 Yuko Ishii

    7歳より州和みちこバレエ研究所にてバレエを始める。

    1957年に貝谷八百子バレエ団に入団。「白鳥の湖」のパ・ド・トロワ、四羽の白鳥「眠れる森の美女」のフロリナ王女等を踊る。貝谷八百子、相浦田鶴子に師事。
    また、同時期アントニー・チューダーの公演に参加。「小さな即興曲」「火の柱」、ロイドバイアス振付「ウエスタン・シンフォニー」「アゴン」等に出演。

    1967年にチャイコフスキー記念東京バレエ団に移籍。「レ・シルフィード」のプレリュード、「眠れる森の美女」のフロリナ王女、「白鳥の湖」のオデット、「くるみ割り人形」のクララ等を踊り、国内各地、ヨーッロッパ公演に参加。北原秀晃、メッセレルに師事。1971年にはスイス・チューッリヒオペラ座バレエ団に移籍し「ライモンダ」「ジゼル」「ラ・シルフィード」等にソリストとして出演。

    1973年にドイツ・ボン市立劇場に移籍。プリマとして活躍。「パ・キータ」「ペトリューシカ」「ロメオとジュリエット」、ブルノンビルの作品の「ナポリ」「ラベンターナ」「フラワーフェスティバル」等のクラシック作品をはじめ、創作作品多数の主役を勤める。
    オクタビオ・チントレイジイ、ハンス・マイスター、マリカ・ベゾブラゾヴァ、ハンス・ブレナに師事。

    1983年に帰国し、石井アカデミー・ド・バレエで生徒の指導にあたる。